ホームページの基本

店舗ホームページのアクセスページの作り方|地図・写真・道順の載せ方

初めて来店する人が迷わないように、住所、Googleマップ、駅からの道順、入口写真、駐車場、営業時間を1ページへ整理する方法を解説します。

アクセスページは、住所と地図を置くだけのページではありません。初めて来店する人が『この場所で合っているか』『駅のどちら側か』『入口はどこか』『車や自転車を置けるか』を確認し、地図アプリを開ける案内板です。来店型の飲食店、サロン、小売店、教室向けに、スマートフォンで迷わず使える構成と公開前のテスト方法をまとめます。

この記事でわかること

  • 最初に載せる:正式名称、住所、営業時間、電話、地図を開くボタン
  • 迷いを減らす:最寄り駅・バス停からの道順、入口・建物の写真、駐車情報
  • 確認する端末:iPhone、Android、パソコンの3種類を目安にテスト
  • 30日後に見る:地図ボタン、電話、道順質問、遅刻・場所間違いの件数

アクセスページに必要な8項目を揃える

店名で検索できる人だけでなく、初めて地域を訪れる人や、複合ビルの中で入口を探す人を想定します。住所は都道府県から部屋番号まで、店舗の正式な表記で統一します。Googleビジネスプロフィール、予約確認メール、SNSでも同じ表記を使います。

  • 店舗の正式名称と住所:郵便番号、建物名、階、部屋番号まで
  • 営業時間と定休日:最終受付や臨時休業の確認先も表示
  • 電話番号:道に迷ったときに営業時間中つながる番号
  • Googleマップ:地図表示と『Googleマップで開く』ボタン
  • 最寄り駅・バス停:出口名、路線、徒歩の目安
  • 入口写真:建物全体、入口、看板の3枚を候補にする
  • 車・自転車:駐車場、提携駐車場、駐輪場所と注意事項
  • 利用上の注意:階段、エレベーター、ベビーカーなど来店前に必要な情報

上から読むだけで到着できる順番にする

スマートフォンでは、ページ上部に住所と地図ボタン、その下に交通手段別の道順、入口写真、営業時間と電話を置きます。大きな地図を最初に置くと他の情報が画面外へ押し出されるため、先に『地図を開く』ボタンを見せ、埋め込み地図はその下に置く方法が分かりやすいです。

1

店名・住所・営業時間を表示

コピーできる文字で書き、住所を画像だけにしません。臨時休業はGoogleビジネスプロフィールやお知らせページへ案内します。

2

地図アプリを開くボタンを置く

ボタン名を『地図を見る』ではなく『Googleマップで経路を開く』とし、押した後の動作を明確にします。

3

交通手段ごとに道順を書く

徒歩、車、バスを見出しで分けます。『駅から近い』ではなく、出口名、交差点、曲がる場所を3〜5手順で書きます。

4

最後の50mを写真で示す

建物の外観、入口、看板を道路から見える向きで撮ります。近隣の人や車のナンバーが写らないよう確認します。

5

迷った場合の電話を置く

電話受付時間と番号を表示し、営業時間外は予約確認メールや問い合わせフォームを案内します。

Googleマップの共有リンクと埋め込み地図を作る

パソコンでGoogleマップを開き、自店を検索して正しい場所のピンを選びます。[共有]からリンクをコピーしてボタンへ設定できます。地図をページ内に表示する場合は、共有画面の[地図を埋め込む]からHTMLをコピーし、ホームページの埋め込み機能へ貼り付けます。管理画面の入力欄へ貼れない場合は、制作サービスの地図ブロックを使います。

地図ボタンにはGoogle Maps URLも利用でき、APIキーなしで端末に応じてGoogleマップのアプリまたはブラウザを開けます。自分でURLを作る場合は `api=1` が必須で、場所を正確に指定するにはPlace IDの利用が案内されています。初心者はGoogleマップの[共有]でコピーしたリンクを使う方が間違いを減らせます。

  • 確認1:同名の別店舗や旧住所ではないか
  • 確認2:地図のピンが入口から大きく離れていないか
  • 確認3:スマートフォンでアプリまたはブラウザが開くか
  • 確認4:戻る操作でアクセスページへ戻れるか

道順は自分で歩いて3〜5手順にする

Googleマップの所要時間をそのまま写すのではなく、店主自身が最寄り駅や駐車場から歩きます。信号待ちやビル入口を含む実測時間を確認し、『徒歩5分』のような数字は無理に短く見せません。時間は歩く速さや混雑で変わるため『目安』と添えます。

道順は『北口を出る→右へ進む→コンビニの角を左折→青い看板の建物2階』のように3〜5手順へ絞ります。目印が閉店・撤去されることもあるため、交差点名や建物名も併記し、3か月に1回または周辺工事の後に歩き直します。

  • 駅:出口番号、改札名、エレベーターがある出口
  • 車:進入方向、一方通行、駐車場名、満車時の代替
  • 自転車:駐輪可否、置ける台数、近隣施設への無断駐輪禁止
  • 建物内:階、エレベーター、受付、同じ階の目印

公開前に3端末・3経路でテストする

公開前はiPhone、Android、パソコンの3種類を目安に、トップページ、予約確認メッセージ、Googleビジネスプロフィールの3経路からアクセスページを開きます。自分の端末だけで終わらせず、店を初めて訪れる人1人にページだけを見て入口まで来てもらえるか試すと、説明不足を見つけやすくなります。

公開後30日間は、地図ボタンのクリック、電話タップ、道順に関する質問、遅刻・場所間違いを週1回記録します。件数が10未満の段階では率だけで判断せず、実際に迷った場所を聞き、写真か1文を追加します。自宅で顧客対応をしない訪問型事業は、自宅住所のアクセスページを作らず、サービス提供地域と問い合わせ方法を案内します。

  • 地図ボタンが押されない:ページ上部へ移し、ボタン名を具体化
  • 電話で道順を聞かれる:質問された曲がり角の写真と説明を追加
  • 別店舗へ行く人がいる:店舗名、住所、外観写真をページ最上部で一致させる
  • 遅刻が多い:実測時間、ビル入口、エレベーター待ちの注意を追記
まとめ

迷ったら、まずここから

  • 最初に載せる:正式名称、住所、営業時間、電話、地図を開くボタン
  • 迷いを減らす:最寄り駅・バス停からの道順、入口・建物の写真、駐車情報
  • 確認する端末:iPhone、Android、パソコンの3種類を目安にテスト
  • 30日後に見る:地図ボタン、電話、道順質問、遅刻・場所間違いの件数

よくある質問

Googleマップは無料でホームページに載せられますか?

Googleマップの共有画面から地図のリンクや埋め込みHTMLを取得できます。Google Maps URLはAPIキーなしで利用できます。利用方法と表示条件はGoogleの最新案内と、ホームページ作成サービスの仕様を確認してください。

地図があれば文章の道順は不要ですか?

地図だけでは駅の出口、ビル入口、階、駐車場所が分からない場合があります。最寄り地点から3〜5手順の文章と、最後の50mの写真を併用します。

徒歩時間はGoogleマップの数字を書けばよいですか?

地図の表示を参考にしつつ、自分でも駅や駐車場から歩いて確認します。信号や入口を含む実測を行い、個人差があるため『徒歩約○分』と目安で表示します。

自宅で仕事をしている場合も住所を載せますか?

顧客を自宅へ迎えない訪問型・オンライン型の事業は、自宅住所を来店先として公開しません。Googleビジネスプロフィールでも対象に応じて住所を非表示にし、サービス提供地域や問い合わせ方法を案内します。

参考:Googleマップ:場所を検索・共有・埋め込むGoogleマップ:経路を共有・送信・印刷するGoogle Maps URLsを利用するGoogleに掲載するビジネス情報のガイドライン

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