Googleビジネスプロフィールには、Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなど、対応するSNSのプロフィールリンクを追加できます。検索やマップで店を見つけた人が、写真、動画、営業の雰囲気を続けて確認できる入口になります。ただし、すべての地域やプロフィールで利用できるとは限らず、SNSリンクを予約・注文リンクの代わりにはできません。この記事では、1〜2個のSNSから安全に設定し、28日後に残すリンクを判断する方法を解説します。
この記事でわかること
- 追加できる7種類のSNSと、1サービス1リンクのルール
- InstagramやYouTubeの正しいURLを登録する手順
- 保存できない・表示されないときの確認方法
- Googleにクリック数が出ない場合の28日間の記録方法
SNSリンクと予約・注文リンクの役割を分ける
SNSリンクは、店の雰囲気、写真、動画、日々の発信を見てもらうための入口です。一方、予約、オンライン注文、店舗受取などのビジネスリンクは、その操作を完了できる専用ページへつなぐ機能です。Googleのビジネスリンクのガイドラインでは、予約・注文リンクとしてSNS、メッセージリンク、短縮URLなどを使わないよう案内されています。
InstagramのDMで予約を受けていても、Googleの予約リンク欄へInstagramを入れず、SNSリンク欄へ登録します。予約リンクには、日時やメニューを選び予約を完了できるページを設定します。役割を分けると、Google側の審査エラーを減らし、利用者も次に何をするか判断しやすくなります。
- SNSリンク:写真、動画、日々の活動、店の雰囲気を確認
- ウェブサイト:料金、サービス内容、所在地、問い合わせを確認
- 予約リンク:日時やメニューを選び、予約を完了
- 注文リンク:商品を選び、注文を完了
更新しているSNSを1〜2個だけ選ぶ
Googleが対応しているのは、Facebook、Instagram、LinkedIn、Pinterest、TikTok、X、YouTubeです。各プラットフォームにつき1つのリンクを登録できます。利用できるSNSをすべて並べるのではなく、過去30日以内に更新し、店名・連絡先・営業内容が現在の情報と一致しているものを優先します。
実店舗では、商品や店内写真が中心ならInstagram、使い方や施術の説明動画があるならYouTubeまたはTikTok、事業者向けのサービスならLinkedInも候補です。投稿が1年以上止まっている、私用投稿が混ざる、営業時間やURLが古いアカウントは、更新してから追加します。
- 優先する:30日以内に更新し、現在の営業内容が分かる
- 確認する:店名、プロフィール写真、所在地、ウェブサイトが一致
- 後回し:私用アカウント、非公開、更新停止、旧店舗のアカウント
- 最初の数:1〜2リンク。月1回確認できる範囲に絞る
正しいプロフィールURLをコピーする
SNSアプリの共有機能またはブラウザで自店の公開プロフィールを開き、プロフィールそのもののURLをコピーします。投稿1件、リール、動画1本、ログイン画面のURLではありません。コピー後は、ログアウトしたブラウザや別端末で開き、誰でも店のプロフィールを確認できるか試します。
Google公式ヘルプでは、Instagramは `https://www.instagram.com/{username}`、TikTokは `https://www.tiktok.com/@{username}`、YouTubeはチャンネルURLまたは `https://www.youtube.com/@{username}` など、プラットフォームごとの形式を案内しています。短縮URLや計測用の中継URLを使わず、公式ドメインの公開URLをそのまま登録します。
- Instagram:プロフィール画面のURL
- Facebook:店舗・事業のページURL
- TikTok:@ユーザー名を含むプロフィールURL
- YouTube:チャンネルまたは@ハンドルのURL
Google検索からSNSリンクを追加する
管理用アカウントで自店を開く
Googleへログインして店名を検索し、オーナー確認済みの正しいビジネスプロフィールを表示します。
[プロフィールを編集]を選ぶ
[連絡先]を開き、[ソーシャルプロフィール]の編集アイコンを選びます。項目がない場合は、現時点で利用対象外の可能性があります。
SNSの種類を選ぶ
Instagram、Facebook、TikTok、YouTubeなどから、コピーしたURLに合うプラットフォームを選びます。
公開プロフィールURLを入力
余分な空白を削除し、投稿単体ではなくプロフィールのURLであることをもう一度確認します。
保存して別端末で開く
保存後、Google検索とGoogleマップの顧客側表示を確認します。反映まで時間がかかる場合は、同じURLを何度も追加しません。
保存できない・表示されない原因を順番に確認する
Googleは、SNSリンクが承認されない、または保存できない場合の確認事項として、リンク切れ、重複、無効な形式、サポート対象外のプラットフォームを挙げています。まずURLを別端末で開き、SNSの種類とURLのドメインが一致しているか、同じサービスのリンクを2つ登録していないか確認します。
[ソーシャルプロフィール]自体が表示されない場合は、一部地域・プロフィールで利用できない機能の可能性があります。自動表示されたSNSが別店舗や古いアカウントにつながる場合は、正しいリンクへ置き換えられるか確認し、削除できなければGoogleビジネスプロフィールのサポートへ問い合わせます。
- URLがhttpsから始まり、空白や余分な記号がない
- 投稿・動画ではなく、店の公開プロフィールへつながる
- SNSの種類と公式ドメインが一致している
- 同じプラットフォームのリンクを重複登録していない
- 項目がない場合は、無理に別の入力欄へSNSを登録しない
28日間はSNS内の反応と来店理由を記録する
Googleは現在、ビジネスプロフィールのSNSリンクについてクリック数を提供していません。そのため、『GoogleからSNSへ何人移動したか』をGoogleの管理画面だけで正確に確認することはできません。代わりに、設定日を記録し、SNS側のプロフィール閲覧、ウェブサイトタップ、DM、フォローと、店頭で聞いた来店理由を前後28日で比べます。
SNSの反応が増えても、Googleリンクだけが原因とは限りません。28日間で新しい問い合わせが0件でも、リンク切れがなく、更新を続けられるなら残して構いません。古い情報への質問が2回以上出る、私用DMが増える、更新負担が大きい場合は、リンクを減らすかウェブサイト・予約ページを主な入口に戻します。
- 設定日に記録:SNS名、URL、フォロワー、直近30日の更新数
- SNS側で記録:プロフィール閲覧、ウェブサイトタップ、DM、フォロー
- 店頭で記録:Google、Instagram、紹介など来店理由
- 28日後に判断:残す、プロフィールを直す、リンクを外す
迷ったら、まずここから
- 追加できる7種類のSNSと、1サービス1リンクのルール
- InstagramやYouTubeの正しいURLを登録する手順
- 保存できない・表示されないときの確認方法
- Googleにクリック数が出ない場合の28日間の記録方法
よくある質問
SNSはいくつまで追加できますか?
Googleが対応する各プラットフォームにつき1リンクを追加できます。すべてを登録する必要はありません。実際に更新している1〜2個から始めます。
Instagramの投稿URLを追加してもよいですか?
SNSリンク欄には投稿1件ではなく、店舗・事業の公開プロフィールURLを登録します。投稿は消えたり内容が古くなったりするため、継続して確認できるプロフィールへつなぎます。
SNSリンクが表示されないと順位に不利ですか?
GoogleはSNSリンクの有無を順位保証の条件として案内していません。基本情報の正確さ、カテゴリ、営業時間、写真、口コミなどを整え、SNSリンクは店の理解を助ける追加情報として使います。
InstagramのDM予約を予約リンクにできますか?
Googleのビジネスリンクでは、予約リンクにSNSやメッセージリンクを使わないよう案内されています。InstagramはSNSリンク欄、予約は操作を完了できる専用ページへ分けます。
参考:Googleビジネスプロフィール:ソーシャルメディアのリンクを管理する/Googleビジネスプロフィール:ビジネスリンクのポリシー/Googleビジネスプロフィール:プロフィールを編集する/Googleビジネスプロフィール:パフォーマンスを確認する