販売・予約の基本

個人事業主のオンライン相談の始め方|Google Meet・Zoom準備

オンライン相談を初めて提供する人向けに、30分メニュー、予約受付、Meet・Zoom選び、案内メール、当日の確認、改善指標を解説します。

オンライン相談は、会議ツールを契約する前に、誰の何を何分で解決するかを決めることが先です。最初は無料ツールと既存の予約方法で3件試し、接続、説明、支払い、次の案内に問題がないか確認します。録画や高額な機材は、実際の相談で必要になってから追加します。

この記事でわかること

  • 最初の商品:30分、相談テーマ1つ、終了後の要点メモ付き
  • 初期費用:手持ちのパソコン・イヤホン・無料会議ツールなら0円から
  • 試運転:知人またはモニター3件で、接続と時間配分を確認
  • 見る数字:予約、実施、延長、次回申込、接続トラブル

最初に30分の商品を1つ決める

『何でも相談』では、購入者が自分に合うか判断できません。たとえば『ホームページを作る前の30分整理』『ネットショップ開設前の費用確認』『副業サービスの紹介文チェック』のように、対象者、相談テーマ、終了時に得られるものを1文で示します。

  • 対象:どんな状況の人か
  • 相談範囲:今回扱う質問を1〜3個に限定
  • 時間:最初は30分、入退室を含め45分枠を確保
  • 成果物:終了後に要点3つと次の行動をメールで送る
  • 対象外:法律・税務・医療など資格や専門判断が必要な相談

Google MeetとZoomの無料枠を比べる

Google Meetの公式案内では、一般向けの会議は最大100人、1対1は最長24時間、3人以上は最長1時間です。Zoomのベーシックは最大100人ですが、ほぼすべての主催会議が40分に制限されます。仕様は変更されるため、申込前に公式ページを確認します。

  • Google Meet向き:Googleカレンダーと一緒に使い、1対1相談を無料で始めたい
  • Zoom向き:顧客がZoomに慣れており、40分以内で終える運用ができる
  • 有料化の目安:録画、長時間の複数人会議、運営者追加、細かな管理が必要
  • 共通:顧客がアカウントを作らず参加できる方法と当日の入室手順を確認

60分で受付の流れを作る

1

サービス説明を1ページにする

対象者、相談内容、30分で得られるもの、料金、対象外、変更期限、申込方法を書きます。

2

予約候補を3枠以上用意する

開始時刻だけでなく、相談後15分の記録時間を空けます。1日に入れすぎず、最初は最大2件にします。

3

申込時に3項目だけ聞く

名前、返信先、相談したいことを必須にし、必要なら見てほしいURLを任意で受け取ります。

4

カレンダー予定と会議リンクを作る

Googleカレンダーまたは利用ツールで日時を確定し、同じリンクを確認メールと前日案内に入れます。

5

支払いとキャンセル条件を案内する

無料モニターか有料か、支払期限、変更期限、当日・無断時の扱いを予約確定前に示します。

6

終了後メールの型を作る

相談内容、決まったこと、次の行動、期限、必要なリンクを5分で送れるテンプレートにします。

そのまま使える予約確認メール

会議URLだけを送ると、日時や相談範囲の認識違いが起きます。確認メールに日時、所要時間、準備、変更方法をまとめ、前日に同じ内容を短く再送します。顧客から受け取った資料は、相談終了後の保管期間と削除方法も決めます。

  • 件名:【○月○日】オンライン相談のご予約確認
  • 日時:2026年○月○日 ○時〜○時30分
  • 参加URL:開始5分前から入室できます
  • 準備:相談したいことを1〜3点、手元にご用意ください
  • 変更:前日18時まで、このメールへの返信でご連絡ください
  • 当日:接続できない場合の電話またはメール連絡先
  • 注意:許可なく録画・録音は行いません

初回3件の当日チェック

  • 開始15分前にカメラ、マイク、イヤホン、通信を確認
  • 背景に住所、家族写真、他の顧客名が映っていない
  • 開始時に相談範囲と終了時刻を確認
  • 5分:目的確認、20分:相談、5分:次の行動に配分
  • 録画・録音する場合は目的、保存先、期間を説明して同意を得る
  • 終了後24時間以内に要点メモを送る

3件終わったら価格と仕組みを決める

無料または低価格の3件で、相談準備、実施、記録、連絡までの合計時間を測ります。30分相談でも前後に30分かかれば、実際の作業は1時間です。希望する時給が3,000円なら、決済手数料などを除いて少なくとも3,000円以上が必要です。専門性や成果物、集客費を含めて価格を調整します。

予約10件に対して実施8件、次回申込2件なら、実施率80%、次回申込率25%です。接続トラブル、時間超過、相談範囲外の質問も記録し、ツール変更より先に案内文と事前質問を改善します。

まとめ

迷ったら、まずここから

  • 最初の商品:30分、相談テーマ1つ、終了後の要点メモ付き
  • 初期費用:手持ちのパソコン・イヤホン・無料会議ツールなら0円から
  • 試運転:知人またはモニター3件で、接続と時間配分を確認
  • 見る数字:予約、実施、延長、次回申込、接続トラブル

よくある質問

オンライン相談は無料ツールだけで始められますか?

1対1の短時間相談なら始められます。Google MeetやZoomの現行の時間・人数制限を確認し、予約3件で接続と運用を試してから有料機能を検討します。

カメラは必須ですか?

相談内容によります。顔を見せることが信頼につながる場合もありますが、画面共有や音声だけで成立するなら事前に選択肢を示します。相手にも無理にカメラを求めません。

相談を録画してもよいですか?

無断録画は避けます。必要な場合は目的、閲覧者、保存先、保管期間を説明し、開始前に明確な同意を得ます。録画なしで要点メモを残す方法も検討します。

予約システムは最初から必要ですか?

最初の3件はフォーム、メール、カレンダーでも試せます。日程調整が週30分を超える、二重予約が起きる、事前決済が必要になった段階で予約システムを比較します。

参考:Google Meetの機能と時間・人数上限Google Meetの開始・スケジュール方法Google カレンダーで予約スケジュールを作成するZoom Meetingsの時間制限

3件試したら、予約受付を仕組みにする

日時選択、自動通知、事前決済、変更受付。必要になった機能だけを基準に選びます。

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