集客の基本

Googleビジネスプロフィールの商品登録方法|個人店向け商品エディタ入門

雑貨店・菓子店・花店などの個人店向けに、Google検索へ主力商品を掲載する対象条件、写真・価格・説明の準備、登録と更新手順を解説します。

店名や地域名で検索した人が、来店前に『どんな商品があるか』『価格はいくらか』を確認できると、電話での在庫確認や来店後の行き違いを減らせます。Googleビジネスプロフィールの商品エディタでは、実店舗で扱う物理的な商品を1点ずつ登録できます。ただし飲食店のメニュー、サービス業の施術、バーコード付き商品の自動連携は別の仕組みが適する場合があります。この記事では、対象の見分け方から最初の5〜10商品、公開後の更新までを整理します。

この記事でわかること

  • 向いている:実店舗で販売する、バーコードのない商品や手作り商品
  • 最初の商品数:定番・利益商品・初回来店向けから5〜10商品
  • 登録前に用意:商品名、分類、税込価格、写真、短い説明、販売状況
  • 毎週確認:売り切れ、価格変更、季節終了、リンク先の4項目

商品エディタを使う商品か最初に見分ける

商品エディタは、実店舗で物理的な商品を販売する事業者向けです。Google公式ヘルプでは、オンライン購入サイトがない、商品にバーコードがない、最新の在庫データがない場合などを利用対象として案内しています。ハンドメイド雑貨、焼き菓子、花束、店頭限定商品など、手作業で少数を管理する店に向きます。

飲食店の料理はメニューエディタ、施術や修理はサービスエディタを使います。メーカーのバーコード付き商品を多数扱い、在庫をPOSから同期したい場合はMerchant Centerやローカル在庫の仕組みを確認します。ビジネスプロフィールにMerchant Centerが接続済みの場合、[商品を編集]からそちらの管理画面が案内されることがあります。

  • 商品エディタ:雑貨、菓子、花、工芸品などの物理商品を少数登録
  • メニューエディタ:飲食店の料理、飲み物、コースを登録
  • サービスエディタ:施術、修理、レッスンなど形のないサービスを登録
  • Merchant Center等:バーコード付き商品や店舗在庫を継続的に連携

最初に載せる5〜10商品を選ぶ

最初から全商品を登録すると、価格改定や売り切れ時の更新が続きません。初回は、年間を通して扱う定番3点、利益を確保しやすい主力2点、初めての人が選びやすい商品2点など、合計5〜10点を運用目安にします。この点数はGoogleの上限ではなく、小さな店が毎週確認できる量としての目安です。

一点物や当日中に売り切れる商品は、同じ写真の再利用や在庫の誤解が起きやすいため、商品エディタより最新情報の投稿や店頭案内が向く場合があります。季節商品は終了日を管理表へ書き、販売終了日に削除または差し替えます。

  • 優先1:初めて来店する人から質問が多い商品
  • 優先2:通年販売でき、写真と価格を保ちやすい商品
  • 優先3:店の特徴が伝わり、来店理由になる商品
  • 後回し:一点物、価格が頻繁に変わる商品、掲載ポリシーの確認が必要な商品

商品ごとに写真・価格・説明を揃える

登録前に表を作り、商品名、カテゴリ、税込価格、説明、販売状況、写真ファイルを1行へまとめます。商品名と価格は、店頭の値札、POS、ネットショップで同じ表記にします。値幅がある場合は、管理画面で選べる価格表記と実際の販売条件を確認し、最低価格だけで安く見せません。

写真は実際の商品を明るい場所で正面から撮り、商品が画面の中心に見える1枚を選びます。背景を生成・合成するより、色・大きさ・内容が実物と一致することを優先します。説明は素材、サイズ・量、用途、受取条件など、購入前の質問を2〜3文で答えます。

  • 商品名:店頭と同じ正式名称。宣伝文句を詰め込まない
  • 価格:税込価格と、セット・サイズで変わる条件を一致させる
  • 説明:素材、容量、サイズ、利用場面、受取条件のうち必要なもの
  • 写真:文字入り広告ではなく、実物の形と色が分かる画像

Google検索から商品を登録する

1

管理用アカウントで店名を検索

ビジネスプロフィールを登録したGoogleアカウントへログインし、Google検索で自分の店名を表示します。複数店舗がある場合は対象店舗を確認します。

2

[商品を編集]を開く

ビジネスプロフィールの管理項目から[商品を編集]を選びます。表示されない場合は、業種、オーナー確認、Merchant Centerとの接続状況を確認します。

3

最初の5〜10商品を入力

用意した一覧表を見ながら写真、商品名、カテゴリ、価格、説明など、画面に表示される項目を入力します。事実が未確認の欄を推測で埋めません。

4

ショッピングポリシーを確認

商品エディタへ送る商品はショッピング広告のポリシーに準拠する必要があります。規制商品や禁止商品は、販売できるからといって自動的に掲載できるとは限りません。

5

[公開]後に顧客側で確認

ログアウトしたブラウザと別のスマートフォンで店名を検索し、商品名、写真、価格、リンク先が正しいか確認します。

週1回10分、売り切れと価格を更新する

商品情報は、掲載数より正確さが重要です。毎週同じ曜日に10分を確保し、売り切れ、価格変更、季節終了、リンク切れの4項目を確認します。Google検索上で[商品を編集]を開き、販売を終えた商品は削除、価格や説明を変えた商品は更新して再公開します。

公開後28日間は、商品名を見たという問い合わせ、商品ページへの訪問、取り置き・購入、売り切れ後の問い合わせを週1回数えます。Google経由と断定できない場合は来店時に流入元を1問だけ聞きます。データが10件未満なら購入率だけで結論を出さず、よく聞かれた質問を説明へ追加します。

  • 表示はあるが問い合わせ0:写真、価格、商品説明の不足を確認
  • 問い合わせはあるが購入0:在庫、受取方法、サイズ・量を追記
  • 売り切れ質問が続く:登録商品数を減らし、更新日を固定
  • ネット購入希望が増えた:商品ページと在庫管理を備えたネットショップを検討
まとめ

迷ったら、まずここから

  • 向いている:実店舗で販売する、バーコードのない商品や手作り商品
  • 最初の商品数:定番・利益商品・初回来店向けから5〜10商品
  • 登録前に用意:商品名、分類、税込価格、写真、短い説明、販売状況
  • 毎週確認:売り切れ、価格変更、季節終了、リンク先の4項目

よくある質問

飲食店の料理も商品エディタへ登録しますか?

飲食店はメニューエディタを使います。商品エディタ、メニューエディタ、サービスエディタは対象が異なるため、扱う内容に合う機能を選びます。

すべての商品を登録した方がよいですか?

最初は毎週更新できる5〜10商品で十分です。定番と主力から始め、価格と販売状況を正確に保てることを確認してから増やします。

商品を登録すれば必ず検索上位になりますか?

登録だけで順位は保証されません。商品を探す人へ正確な情報を提供するための機能として使い、営業時間、カテゴリ、住所、サイトなどプロフィール全体も正しく保ちます。

規制商品も登録できますか?

商品エディタへ送る内容はショッピング広告のポリシーに準拠する必要があります。法律上販売可能でもGoogle上の掲載が制限・禁止される場合があるため、商品ごとに最新ポリシーを確認します。

参考:Googleビジネスプロフィール:商品エディタについてGoogle検索とGoogleマップで店舗の商品を表示するGoogle広告:ショッピング広告のポリシーGoogleに掲載するビジネス情報のガイドライン

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