ホームページの基本

個人事業主のホームページ公開前チェックリスト|15項目

ホームページを公開する前に確認したい文章、料金、スマホ表示、問い合わせ、個人情報、検索設定を15項目に絞って解説します。

ホームページは、すべてを完璧にしてから公開する必要はありません。ただし、連絡できない、料金が違う、スマホで読めないといった基本的な不具合は、最初のお客さんを逃す原因になります。公開日の60分を使い、顧客目線・連絡・安全・検索の順で確認しましょう。

所要時間の目安:自分で60分、別の人による確認30分

最優先:仕事内容、料金、連絡先、スマホ表示、フォーム送信

検索準備:ページ同士のリンク、サイトマップ、Search Console

公開後:24時間後と7日後にもう一度確認

最初の10秒で仕事の内容が伝わるか

トップページを初めて見る人は、屋号だけでは仕事内容を判断できません。最初の画面に『誰向け』『何を提供』『どの地域またはオンライン対応か』を1〜2文で置きます。専門用語より、顧客が普段使う言葉を優先します。

  • 屋号だけでなく、サービス名または業種が書かれている
  • 対象者と対応地域が分かる
  • 問い合わせ、予約、購入の次の行動が1つ見える
  • 実績、資格、年数などの数字は確認できる事実だけを使う

顧客目線で確認する5項目

1

仕事内容を声に出して読む

トップ、サービス、プロフィールの説明を読み、同じサービス名・地域・対象者になっているか確認します。1文が60字を超えて読みにくければ分けます。

2

料金と追加条件を照合

見積書や店頭案内と比べ、税込・税別、出張費、追加料金、キャンセル条件が一致しているか確認します。代表的な総額例を1つ置きます。

3

営業情報を統一

電話番号、メール、営業時間、定休日、住所または対応地域を、GoogleビジネスプロフィールやSNSと同じ表記にします。

4

写真の公開許可を確認

顧客やスタッフの顔、車の番号、書類、他社ロゴが写っていないか拡大します。他人が撮った写真はWeb掲載と加工の許可を確認します。

5

リンクを実際に押す

メニュー、料金、プロフィール、問い合わせ、公式SNSをスマホで順に押します。準備中のページや古いURLは公開メニューから外します。

問い合わせを逃さない4項目

テストでは『送信ボタンを押せた』だけで終わらず、受信箱と迷惑メール、返信先まで確認します。自動返信には受付完了、通常の返信日数、緊急時の連絡方法を書きます。フォームで集める名前やメールアドレスの利用目的は、入力欄の近くからプライバシーポリシーへ進めるようにします。

  • 電話番号をタップすると発信でき、対応時間が近くに書かれている
  • フォームの必須項目は、初回相談に必要な3〜5項目程度に絞る
  • 送信後に完了画面または受付メッセージが表示される
  • 運営者通知と顧客への自動返信を、別のメールアドレスから1回試す

スマホと安全の3項目

問い合わせやログインなど入力機能を持つサイトは、見た目だけでなく、利用サービスが継続的に更新されているかを確認します。IPAは、不要なページを放置しないことや、サービス提供者が担う対策範囲を確認することを案内しています。自作した高度な入力機能より、更新と安全対策を提供するサービスを使う方が管理しやすい場合があります。

  • 自分のスマホで文字が小さすぎず、横スクロールせずに読める
  • URLがhttps://で始まり、ブラウザに安全性の警告が出ない
  • CMS、テーマ、プラグインを更新し、管理画面に二段階認証を設定する

Googleに見つけてもらう3項目

Googleは、役立つ独自の内容と、重要ページへ到達できる内部リンクを重視しています。サイトマップは新しいサイトのURL発見を助けますが、登録や上位表示を保証するものではありません。公開したその日に検索順位を判断せず、まず28日間で表示回数が発生するかを見ます。

  • 各ページに内容が分かる固有のタイトルがある
  • 重要なページへトップまたは記事一覧からリンクできる
  • サイトマップを用意し、Search Consoleで読み込み成功を確認する

公開後24時間・7日・28日の確認

  • 24時間後:トップ、問い合わせ、主要サービスが表示されるか
  • 7日後:Search Consoleでサイトマップとインデックス状況を確認
  • 28日後:表示回数、クリック、問い合わせ導線を前の期間と比較
  • 料金・営業時間の変更時:サイト、マップ、SNSを同じ日に更新

よくある質問

完成していないページがあっても公開できますか?

顧客が必要とする仕事内容、料金の目安、運営者、連絡先が揃い、準備中ページへのリンクを外せるなら小さく公開できます。空のページを多数公開するより、必要な5ページ程度から始めます。

公開前の確認は自分だけで十分ですか?

自分では内容を知っているため、説明不足やリンク切れを見落としやすくなります。事業を詳しく知らない人1人に、仕事内容と問い合わせ方法を30分で確認してもらうのがおすすめです。

公開後すぐGoogle検索に表示されますか?

サイトマップやSearch Consoleは発見を助けますが、表示時期や順位は保証されません。数日から数週間かかることがあるため、公開後はインデックス状況と28日間の表示回数を確認します。

参考:Google SEOスターターガイドGoogle サイトマップについて個人情報保護委員会 個人情報保護法ガイドラインIPA 安全なウェブサイトの運用管理に向けての20ヶ条

公開に使うサービスを目的から絞る

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