自分の店がGoogleマップに表示されているのに編集できない場合、同じ店舗を新しく登録しないでください。前の担当者、制作会社、退職したスタッフなどのGoogleアカウントが、既存プロフィールを管理している可能性があります。現在のプロフィールへオーナー権限を申請すれば、口コミや写真を残したまま管理を引き継げます。
この記事でわかること
- 既存プロフィールを重複作成せず、管理者を確認する方法
- オーナー権限をリクエストして3日間の回答を待つ手順
- 承認・拒否・返信なしのそれぞれで次に行うこと
- 引継ぎ後7日間の制限と、不正アクセスを防ぐ管理方法
最初に、自分がすでに管理者ではないか確認する
仕事で使う可能性があるGoogleアカウントへ順番にログインし、Google検索で店舗名と住所を検索します。プロフィール上に[プロフィールを編集]や[ビジネスプロフィールの設定]が表示されるアカウントがあれば、すでにオーナーまたは管理者である可能性があります。
Google公式は、[このビジネスのオーナーですか?]などのボタンが表示されない場合、すでに自分がオーナーである可能性があると案内しています。個人用・事業用・以前使ったメールを確認してから、新しい申請を始めます。
- 店舗名・住所・電話番号・写真が自店と一致しているか
- 移転前や閉店済みのプロフィールではないか
- 自分の各Googleアカウントで管理メニューが表示されるか
- 前任者や制作会社へ連絡できるか
実店舗のオーナー権限をリクエストする
Google公式では、客先へ出向く非店舗型ビジネスの権限申請は通常の実店舗手順と異なり、Googleへの問い合わせから『リスティングのオーナー権限の譲渡』として進めるよう案内しています。実店舗のない訪問サービスは、架空の店舗住所を作りません。
Googleのビジネス追加画面を開く
business.google.com/add にアクセスし、店舗を管理したいGoogleアカウントでログインします。
店名と住所を入力する
看板や公式サイトと同じ店舗名を使い、候補から既存の正しいプロフィールを選びます。
他のユーザーが管理中という表示を確認
同じ店を追加せず、表示された[アクセス権限をリクエスト]へ進みます。
申請フォームを事実どおり入力
店舗との関係、希望する権限、連絡先を入力し、パスワードや不要な個人情報は送信しません。
送信後の確認メールを保存
申請日と対象プロフィールを記録し、メール内のステータス確認リンクを保存します。
申請後は3日間、現在のオーナーからの回答を待つ
リクエストを送ると現在のオーナーへ通知され、Google公式では3日以内に返信する必要があると案内されています。申請したGoogleアカウントのメール、迷惑メール、ビジネスプロフィールの状態を毎日1回確認します。
この待機中に同じ店舗のプロフィールを新規作成したり、別のGoogleアカウントから何度も申請したりしません。前任者へ連絡できる場合は、申請を送ったメールアドレスと日付を伝え、Googleから届いた正式な通知を確認してもらいます。
承認・拒否・返信なしで対応を分ける
3日が経過しても返信がない場合、対象プロフィールのオーナー確認へ進めることがあります。ただし、すべての申請で同じ選択肢が表示されるわけではありません。画面に表示された確認方法だけを使い、確認コードを第三者へ渡さないでください。
拒否された場合でも、Googleマップから情報の編集を提案できますが、それは管理権限の取得とは別です。店名や営業時間を一時的に直すことと、口コミ返信・ユーザー管理を行う権限を混同しません。
- 承認:承認メールからプロフィールを開き、自分の役割を確認する
- 拒否:拒否メールの再審査案内を確認し、店との関係を示す資料を準備する
- 3日間返信なし:確認メールの[リクエストを表示]から[確認]または[申請]が出るか見る
- 選択肢が出ない:申請メールとプロフィールURLを用意し、Googleの公式ヘルプへ問い合わせる
引継ぎ後7日間は一部の権限変更を待つ
Google公式では、新しいオーナーまたは管理者がすべての機能を管理できるようになるまで7日間必要です。この期間は、プロフィールから他のユーザーを削除する、自分をメインのオーナーにするなどの操作でエラーが出る場合があります。
承認当日に前任者を削除しようとせず、まず店舗名、住所、営業時間、電話、サイトURLが正しいか確認します。7日後に[ユーザーとアクセス権]を開き、現在のメインオーナー、他のオーナー、管理者を一覧にします。
管理を取り戻した後の安全チェック
Googleはプロフィール管理のために料金を支払うよう説得することはないと注意喚起しています。知らない相手から届いたオーナー・管理者の申請は承認せず、連絡先を別経路で確認します。
事業用アカウントをメインにする
個人の退職や外注終了で失わない、店が管理するGoogleアカウントを使います。
パスワードを共有しない
スタッフや制作会社は各自のGoogleアカウントを管理者として招待します。
2段階認証と復旧情報を確認
店で管理できる電話番号・予備メールを設定し、個人だけに依存しない保管方法を決めます。
不要な利用者を7日後に整理
退職者や契約終了先のアクセスを削除し、必要な人だけを残します。
28日間の変更履歴を記録
営業時間、電話、サイト、写真などの変更者と変更日を残し、意図しない編集を早く見つけます。
迷ったら、まずここから
- 既存プロフィールを重複作成せず、管理者を確認する方法
- オーナー権限をリクエストして3日間の回答を待つ手順
- 承認・拒否・返信なしのそれぞれで次に行うこと
- 引継ぎ後7日間の制限と、不正アクセスを防ぐ管理方法
よくある質問
前の制作会社が管理していても申請できますか?
自店の確認済みプロフィールが他者に管理されている場合、既存プロフィールへオーナー権限をリクエストできます。新しいプロフィールは作らず、現在の管理者に届く正式な通知から承認してもらいます。
現在のオーナーは何日以内に回答しますか?
Google公式では3日以内に返信する必要があると案内しています。3日後に返信がなければ、申請確認メールから[確認]や[申請]が表示されるか確認します。
承認されたらすぐ前任者を削除できますか?
新しいオーナー・管理者には7日間の制限があり、ユーザー削除やメインオーナー変更でエラーが出る場合があります。期間後に権限を整理します。
管理者へ自分のGoogleパスワードを渡す必要がありますか?
必要ありません。各担当者のGoogleアカウントをオーナーまたは管理者として招待し、パスワードは共有しません。
参考:Google:ビジネスプロフィールのオーナー権限をリクエストする/Google:オーナーと管理者を管理する/Google:メインのオーナー権限を譲渡する/Google:ビジネスプロフィールを保護する/Google:重複と所有権の問題を解決する