SEARCH PERFORMANCE GUIDE

個人事業主のSearch Console入門

検索順位だけに振り回されないために、表示回数・クリック・CTR・検索クエリを使って毎月1か所を改善する方法を解説します。

更新日:2026年8月1日

Search Consoleは、Google検索でサイトが何回表示され、何回クリックされたかを確認する無料ツールです。アクセスが少ない初期ほど、訪問後のデータだけを見るGA4より前段階の『検索結果には出ているか』を把握できる点が役立ちます。

表示回数:検索結果にページが表示された回数

クリック数:検索結果からサイトへ移動した回数

CTR:表示されたうちクリックされた割合

見る順番:ページ → クエリ → CTR → 改善後の比較

GA4とSearch Consoleの役割は違う

Search Consoleは検索結果に出る前後を、GA4は訪問後のページ閲覧や行動を確認します。表示回数が0ならページの発見や検索意図に課題があり、クリックはあるのに問い合わせが0ならページ内容や導線に課題がある、と切り分けられます。

毎月30分の確認手順

1

期間を28日間にする

日ごとの小さな増減に反応せず、直前の28日間と比較して方向を見るためです。

2

ページ別に表示回数を並べる

どのページがGoogleに認識され始めたかを確認します。公開直後の記事は、まず表示が発生するかを見ます。

3

ページを選んでクエリを見る

想定した質問で表示されているか、別の意味の検索語で表示されていないかを確認します。

4

最大の詰まりを1つ直す

表示0なら内容、表示あり・クリック0ならタイトル、クリックあり・成果0なら本文と導線を優先します。

5

変更日を記録する

タイトルや見出しを変えた日を残し、次の28日間で同じページを比較します。

数字別の改善判断

  • 表示回数が増加・クリック0:タイトルと説明文が疑問に合っているか確認
  • 表示回数が減少:季節性、検索需要、順位、インデックス状況を順に確認
  • 想定外のクエリが多い:冒頭で対象者と扱う範囲を明示
  • 複数ページが同じクエリで競合:役割を分けるか、内容を統合
  • クリック増加・成果0:料金、実績、問い合わせ導線を改善

公開初期は順位より表示回数を見る

新しいサイトはデータ量が少なく、平均掲載順位が大きく動きます。まず主要ページがインデックスされ、狙った領域の検索語で表示され始めたかを見ます。Google公式ヘルプも、順位だけより表示回数とクリックの傾向を重視する考え方を案内しています。

よくある質問

表示回数が0なら記事を消すべきですか?

すぐには消しません。インデックス状況、公開からの期間、テーマと検索語の一致を確認し、顧客の具体的な疑問へ答える内容に改善します。

平均掲載順位が下がったら問題ですか?

新しいクエリで表示され始めると平均順位が一時的に下がる場合があります。表示回数とクリックが増えているなら、順位だけで悪化と判断しません。

毎日確認した方がいいですか?

公開直後の障害確認以外は、週1回または28日単位で十分です。頻繁に直すと、どの変更が効いたか判断しにくくなります。

参考:Search Console 検索パフォーマンス レポートGoogle におけるパフォーマンス

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