最初の表に必要な8列
確認ポイント
- 顧客ID同姓同名を区別する番号
- 氏名・会社名検索と宛名に必要な範囲
- 連絡先主に使うメールまたは電話
- 流入元検索、紹介、SNS、既存顧客など
- 案件段階新規、相談中、見積、受注、完了、失注
- 次回行動見積送付、確認連絡、納品など
- 期限次に動く具体的な日付
- 同意・注意メール案内の可否など必要最小限
高価なCRMを導入する前に、顧客、案件、次回行動、同意、保管期限を整理し、売上機会と個人情報を安全に管理する方法を解説します。
顧客管理の目的は、名前を集めることではなく、『誰に、いつ、何を案内するか』を忘れないことです。顧客数が少ない段階では表計算でも始められますが、連絡先とセンシティブな相談内容を同じ表へ詰め込まない設計が重要です。
確認ポイント
1人の顧客が複数回依頼する場合、顧客情報を毎回コピーすると住所変更や重複が起きます。顧客には顧客IDを付け、案件表では顧客ID、相談内容、金額、進行状況を管理します。請求書や契約書は専用フォルダへ保存し、表にはファイルへの参照だけを置きます。
この順番で進める
次回行動の日付が過ぎた案件を確認し、連絡するか理由を記録して終了します。
表記違いの同一顧客を顧客IDでまとめます。
納品、入金、フォロー予定を確認して段階を更新します。
利用目的が終わり、保存義務や契約上の必要がない情報を残し続けません。
復元可能な履歴または別保管があるかを定期的に確認します。
2025年版小規模企業白書では、顧客データの一元管理や営業・受発注のオンライン化は、デジタル化でコスト効果を感じる事業者との違いが大きい取組として示されています。導入前に項目と運用を整えると、ツール移行もしやすくなります。
確認ポイント
一人で件数が少なく、権限管理や自動連携が不要なら始められます。同時編集、重複、転記が負担になったらCRMを検討します。
利用目的と必要性を確認し、不要なセンシティブ情報は集めない・残さない方針にします。保存する場合は閲覧権限と削除基準を決めます。
取得時の利用目的や同意、特定電子メール法などを確認します。BCC誤送信を避け、配信停止方法を用意できる仕組みを使います。